白くて大きいもの(iPod to Android 1)

レポートすると言いながら、白樺湖旅行があり、この時期はちょっと忙しいので遅くなってしまいました。
このところずっとiPodから乗り換えると言い続けてついに買ったAndroid SIMフリースマホ、「moto g7」について書いていきたいと思います。

ちなみに値段は¥30,532でした。
いっしょに128GBのmicroSD(¥1,894)も買いましたが、それと合わせても現行のiPod touch 128GBより安いです。
ステレオスピーカー付きの「moto g7 plus」とどちらにするか迷いましたが、8千円ほど安い「plusなし」を選びました。

まず最初に手にして思ったのが、とにかく「デカい」ということです。
Androidを買おうと思ってからしばらくは、あまり大きくないものを選ぼうと思っていましたが、結局コスパを考えると大きいものしか選択肢がなくなってくるので、慣れるだろうと思ってあまり気にせず買ってしまいました。
でもやっぱり握ってみると6.24インチはデカい...
しばらくg7を触ってからiPodをロック解除してみると、iPodがこんなに小さかったのかと驚きます。
ディスプレイの面積比で言うと、だいたい2倍ですね。

moto_g7.jpgでも質感はなかなかです。
最初からクリアケースが装着されていますが、厚さが薄めでぴったりサイズのケースなので、ケースなしで使っているような感覚です。
今まで黒いiPodしか使ったことがありませんでしたが、表の全面が真っ黒なので没入感は損なわれないと思い、あえて白を選びました。
この白い背面は新鮮ですし、美しいです。
moto g7 plusの赤にも惹かれましたが、白で良かったと思います。

箱を開けてからまる2日ほどは、iPodからの環境移行に格闘しました。
まず初期設定でWifiの設定に躓きました。
僕は自宅のWifiは必ずステルス(スマホなどのWifiアクセスポイント一覧に出てこないようにする)設定をしているのですが、Androidではその場合わざわざ詳細設定画面を出して、「非公開ネットワーク」を「はい」にしないとつながらないようです。
何度か失敗したあとネットで調べてようやく分かりましたが、アクセスポイント名を手動で入力しているんだから、設定しなくても当然非公開ネットワークに接続したいと分かってほしいなぁ...
でもいつも使っている通信速度測定サイトで試してみると、驚くほど通信速度は速いです。
ほぼ同時刻に同じWifiでiPodでも測定しましたが、2~3倍は速いです。
今まで使っていたモバイルWifiルータや、契約したイオンモバイルの「モバイルデータ通信」でも試してみましたが、やはり速いです。
通信処理のチップが高性能なのかもしれません。
そのおかげか、ブラウザの動作もキビキビしています。

次に迷ったのは、音楽データの保存場所です。
今までiPodで使っていたiTunesの音楽データをほぼまるごとSDカードに突っ込みましたが、まずどのフォルダに置いてよいやら分からない。
適当なフォルダを作ってコピーして大丈夫のようでしたが、音楽再生に使おうと思っていたアプリ「Google Play Music」がそのファイルを認識してくれません。
どうもGoogle Play Musicはそういった使い方を前提としていないようだったので、今までiPodで使っていた「ONKYO HF Player」や、「Rocket Player」などをインストールしたら、事なきを得ました。
ネットで調べてもこの辺の情報はあまり出ていないので、だいぶ苦戦しました。
再生できるようになった後も、アルバムアートが表示されないものがあるという問題は解決できていません。
1つ1つ貼り付け直すしかないかな...

僕はクルマの運転中に音楽再生をするので、ロック画面上でも音楽のコントロールをしたいのですが、その場合「通知」を設定することでコントローラーをロック画面表示できるようになるということも、ちょっと分かりにくかったです。
本当はロック画面でも、その曲の何分何秒のところを再生していて、全体のどの辺りまで再生が進んでいるのかということを表示してほしいのですが、今のところそのやり方(できるアプリ)は分かりません(できないのかもしれないですが)。
音楽プレイヤーを起源とするAppleのデバイスと比べると、その辺りの操作の仕方は、ちょっとこなれていない感じがします。
ただ、iPodで発生していたBluetooth接続での曲初めの音飛びはなくなりました。
VBRでエンコードしたせいかと思っていましたが、関係ないようです。
iOSではあるバージョンからBluetoothでの音楽再生に音飛びのバグがあると聞いたことがありますが、本当にバグなんでしょうね。
僕にとってはアルバムアートが表示されないことよりも音飛びすることの方が大きな問題なので、これは本当によかったと思います。
音楽プレイヤーについては、コンピレーションアルバムの再生やふりがな対応など、様々な要求課題がありますので、しばらくいろいろ試してから、機会があれば報告したいと思います。

僕は英語のリスニング練習にポッドキャストを使っています。
Google純正でポッドキャストアプリがあるということは驚きましたし、コンテンツダウンロードも簡単にできるので、問題ありません。

日本語キーボードの設定にも苦戦しました。
デフォルトの状態では、英語入力も12キーになっていますが、アルファベットは26文字しかないので、一度に全部表示してほしいです。
ネットで調べて、英語だけQWERTY(パソコンのキーどーどのような形)にできることが分かり、設定しました。
「設定」の「言語と入力」で、「仮想キーボード - Gboard」の「日本語12キー」の設定を「英字入力はQWERTY」にすればOKです。
QWERTYでは数字も独立して表示しておくことができるので、とても便利です。
「_(アンダーバー)」などの記号もどこで入力するのかなかなか見つかりませんでしたが、数字のキーボードでいろいろいじっていたら、モード切替になっているキーが複数あるのを見つけて、それを押すとようやく「_」が現れました。

画面の明るさも周囲の明るさに合わせて自動で変わってくれるのはいいのですが、特に暗いところでは暗すぎる設定になっています。
手動で明るく修正するのですが、明るさに応じた設定を覚えているのではないようで、周囲の明るさが一度変わるとリセットされてしまいます。
何かアプリを使って切り替える方式にした方がいいのかもしれません。

最近やっている「アナザーエデン」や「ドラゴンクエストスーパーライト」などのゲームは、簡単に移行できました。
ただ「アナザーエデン」などでは、ディスプレイの端の丸くなっている部分が、そのまま丸くなって表示されてしまうので、ディスプレイを四角い角にするか、ノッチのある部分のように丸い部分の表示を消してほしかったと思います。
でも画面がデカいので、今までよく見えなかった部分も「こうなっていたのか」というように見えたりしますし、迫力もあるのでiPodよりいいです。

何かAndroidに対する文句のようなことを多く書いてしまいましたが、全体としては満足しています。
iPodとほぼすべて同じことができていますしね。
motorolaのスマホは、独自のアプリやインターフェースをほとんど入れたりせず、「素のAndroid」に近いものが入っていますが、僕の好みからすると非常に好感が持てます。
そのおかげでAndroidの「素性」を感じることができますが、iPodのiOSよりも、Androidの方が設計が新しい感じがします。
iOSとは設計思想がだいぶ違う印象ですが、ファイルを1つ1つ操作できるなど、Windows PCと同じ感覚で扱えるところは、やはりちょっと安心感が持てます。

総合的に考えて、HUAWEIやASUSやSAMSUNGにせず、motorolaのスマホにしてよかったと思います。
長文になってしまいましたが、moto g7であと3年は戦えます。

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